4日、荒尾競馬場で行われた4R・ストロングホース2歳(ダート800m)で、田中純騎手騎乗の4番人気ケイウンショウリ(牡2、荒尾・佐伯茂樹厩舎)が優勝。この勝利が新種牡馬アグネスゴールドの地方、中央通じての産駒初勝利となった。
勝ったケイウンショウリは父アグネスゴールド、母がJRA1勝のコユキ(その父フォーティナイナー)という血統。このレースがデビュー戦だった。
アグネスゴールドは父サンデーサイレンス、母が93年セントウルS(GIII)を勝ったエリザベスローズ(その父ノーザンテースト)という血統。全兄にフサイチゼノン(弥生賞-GII)、全弟にリミットレスビッド(東京盃-交流GIIなど重賞5勝)がいる。
現役時代はデビューから4連勝できさらぎ賞(GIII)、スプリングS(GII)を制すなど7戦4勝。04年に種牡馬入りし、初年度は62頭に種付け。32頭が血統登録を行っている。なお、今年からは米・フロリダ州のラムホールサウスで種牡馬生活を送っている。