4日、阪神競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・14頭)は、先手を取った藤岡佑介騎手騎乗の3番人気トンジンチ(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が、後続を寄せ付けることなく逃げ切り、内から追い込んだ11番人気ランヴァル(牡2、栗東・鈴木孝志厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒6(良)。
さらにハナ差の3着に4番人気アイザックバローズ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気フィルムアクトレス(牝2、栗東・石橋守厩舎)は7着、1番人気ヴァンビスタ(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)は14着に終わった。
勝ったトンジンチは、父ドゥラメンテ、母ワイドサファイア、その父アグネスタキオンという血統。半兄ワイドファラオは2020年のかしわ記念など重賞を3勝。