12月4日の阪神9R・さざんか賞(2歳1勝クラス、芝1200メートル=良)は、2番手から鮮やかに抜け出した
ミルトクレイモー(牡2歳、栗東・中村直也厩舎、父バゴ)が、1分8秒2の2歳コースレコードで2勝目をあげた。
2着に2馬身半差をつける完勝で、
エイムアットビップが2007年にマークした1分8秒6を15年ぶりに更新。「番手でも競馬ができました。次につながる形でレースできました」と岩田望来騎手は納得の表情をみせれば、中村調教師は「うまく2番手に納まって、いい脚を使ってくれました。やはり1200メートルがベストですね」と振り返った。今後は状態次第でスポーツ報知杯中京2歳S(12月17日、中京・芝1200メートル)へ向かう。