プロキオンS、ワイルドワンダーが重賞連勝

2007年07月08日 15:45

 8日、阪神競馬場で行われたプロキオンS(3歳上、GIII・ダート1400m)は、蛯名正義騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.7倍)ワイルドワンダー(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)が、後方追走から末脚を伸ばし、2番人気リミットレスビッドに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒7(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気ドンクールが入った。

 勝ったワイルドワンダーは、父ブライアンズタイム、母がJRA6勝のワルツダンサー(その父サンデーサイレンス)という血統。04年7月にデビューし、2戦目(東京・ダート1400m)で初勝利を挙げるとその後もダート戦線で活躍。前走のアンタレスS(GIII)で重賞初制覇を果たしていた。通算成績16戦8勝(重賞2勝)。

 鞍上の蛯名正義騎手は、マイネサマンサで制した中山牝馬S(GIII)に続くJRA重賞制覇で今年2勝目、通算74勝目。管理する久保田貴士調教師は、ワイルドワンダーで制したアンタレスSに続くJRA重賞制覇で、通算2勝目となった。

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