17日、阪神競馬場で行われた
タンザナイトS(3歳上・OP・芝1200m)は、好位でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の7番人気
グルーヴィット(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線で内を突き、道中2番手を追走した12番人気
エレナアヴァンティ(牝5、美浦・宗像義忠厩舎)との一騎打ちを制して、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒2(稍重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に15番人気
ミニオンペール(牝6、美浦・小手川準厩舎)が入り、3連単配当271万2950円の大波乱となった。なお、1番人気
スマートクラージュ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は8着、2番人気
サンライズオネスト(牡5、栗東・河内洋厩舎)は12着、3番人気
アスタールビー(牝6、栗東・南井克巳厩舎)は13着に終わった。
勝った
グルーヴィットは、父
ロードカナロア、母スペシャルグルーヴ、その父スペシャルウィークという血統。2019年7月の中京記念以来、3年5か月ぶりの白星となった。通算成績はこれで20戦4勝。