【ホープフルS予想】上位人気勢に陰りなし! 大混戦の2歳GI・各馬の調子偏差値をチェック

2022年12月27日 18:00

偏差値1位となったファントムシーフ(c)netkeiba.com

 2022年の中央競馬も、28日(水)が最終日となります。

 JRA今年最後のGIは、2歳の中距離王決定戦・ホープフルステークス(GI・中山・芝2000m)。来年の3歳クラシック戦線を占う注目の一戦です。

 馬券を買う側としても、最後はバッチリと当てて笑顔で年末年始を迎えたいところですね。

 今年の出走頭数はフルゲート18頭。それでは、メンバーを確認していきましょう。

 現在人気上位になりそうなのは、まず前走の東スポ杯2歳S(GII・東京・芝1800m)で1着となっているガストリック (牡2・美浦・上原博厩舎)。前走は5番人気ながら鮮やかな勝利。鞍上の三浦皇成騎手にとっては、待望となるGIタイトル奪取のチャンスといえるでしょう。

 続いては、前走で今回と同じコースの葉牡丹賞(1勝クラス・中山・芝2000m)を勝利しているミッキーカプチーノ(牡2・栗東・矢作厩舎)。鞍上は、デビューから乗り続けている絶好調の戸崎圭太騎手。同距離戦での3連勝を狙います。

 前走・東スポ杯2歳Sで1番人気ながら、3着に終わったハーツコンチェルト(牡2・美浦・武井厩舎)はリベンジを期するところです。

 さらに、野路菊S(OP・中京・芝2000m)1着のファントムシーフは鞍上・福永祐一騎手で参戦。同ジョッキーは有馬記念で惜しい2着でしたから、ここは燃えていることでしょう。

 そして、百日草特別(1勝クラス・東京・芝2000m)1着で引き続きC.ルメール騎手騎乗のキングズレイン(牡2・美浦・手塚厩舎)。京都2歳S(GIII・阪神・芝2000m)1着となったグリューネグリーン(牡2・美浦・相沢厩舎)など、豪華なメンバーが勢揃い。どれが勝ってもおかしくないようなメンバーで、2022年の最終決戦が繰り広げられます。

 こんな混戦でこそチェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』。出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。

 激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップする、まさに馬券戦略の心強い味方です!

 それでは12月27日(火)に出た『ホープフルS』の調子偏差値速報をお届けします。

 現在1番人気が予想されているミッキーカプチーノは偏差値73での3位でした。前走の葉牡丹賞時より遥か上の数字。上昇度としては出走メンバーでトップになっていますから、状態面に関しては問題なさそうです。

 2番人気が予想されているファントムシーフは、偏差値75で堂々の1位になっています。こちらも上昇度はかなりの高レベル。好レースを期待したいところです。

 一方、現在3番人気予想されるガストリックは偏差値70での4位でした。これも前走の東スポ杯2歳Sより若干上がっており、上位人気馬は総じて調子を上げてきそうな印象です。

 さて、あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。

 ※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。

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