日経新春杯へ出走予定のプリマヴィスタ(c)netkeiba.com
◆新年大攻勢の武市厩舎 取材で好感触は月曜中京の2頭(4日・玉川)
年始は開催4日分の取材とあって各厩舎の希望出走頭数は多かった。そのなかでも、武市厩舎は何と17頭と断トツ。中身はと言えば、中山よりも中京の方が感触は良さそうだった。具体的には、月曜中京10R・雅S(ダート1800m)の
ラヴォラーレ(牡5歳)と、同11Rの淀短距離Sへ参戦する
ショウナンバニラ(牝7歳)の2頭。レースぶりに注目したい。
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ウシュバテソーロは美浦坂路で微調整 気配に陰りなし(4日・石渡)
破竹の3連勝で昨年暮れの東京大賞典を制した
ウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・高木)がこの日、美浦坂路を17〜18秒台のキャンターで駆け上がった。
テンションの高揚や、脚さばきの硬さは見受けられない。重賞初挑戦でGIタイトルを獲得した明け6歳馬の今後の動向に注目したい。
◆「勝負になる」中山金杯除外の
プリマヴィスタは日経新春杯へ(4日・森田)
5日の中山金杯を除外された
プリマヴィスタ(牡6歳、栗東・矢作)は日経新春杯(15日・中京、芝2200m)へ向かうことになった。「前走(中日新聞杯6着)は最後まで伸びていたし、夏場のレースとは全く違った。これなら勝負になる」と田代厩務員もニヤリ。意外性のある馬だけに一発があっても驚けない。
◆ビシッと攻めた
イクスプロージョン どこまで体が絞れるか(4日・矢野)
日経新春杯(15日・中京、芝2200m)に出走を予定する
イクスプロージョン(牡5歳、栗東・杉山晴)がこの日、和田竜Jを背に栗東CWで3頭併せ。僚馬に後れを取ったものの、6F81秒1-37秒1-12秒0(一杯)と及第点の時計をマークした。動きを見守った師は「時季的に絞りづらいところがある。レースまでにしっかりと調整して、ひと絞りできればいいですね」と課題を挙げていた。
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