中京1Rに出走するノイアーターク(ユーザー提供:ゆうさん)
西の開幕戦は安田隆行厩舎にお任せだ!
安田隆行厩舎は95年の開業以来、年明け初日の関西圏の1Rに8回、出走馬を送り込んできた。そして驚くべきは09年の
トウカイミステリー、13年の
サンライズトーク、19年の
ウォータースペース、さらに昨年の
ロードジャスティスと4勝を挙げて、勝率50%の
ハイアベレージを残していることだ。
今年の中京1R・3歳未勝利(ダ1800m)には、
ロードカナロア産駒の
ノイアータークがエントリー。昨年6月の新馬戦は12着に大敗したが、去勢後は7着、7着、5着。先行力が出てきたのは評価できる点で、初ダートの前走も2着馬とは0秒6差だから、決して悪い内容ではなかった。砂への慣れも見込める今回、厩舎の“見えざる力”の後押しも受けて、初勝利を手にするか。