◆第61回京都金杯・G3(1月5日、中京競馬場・芝1600メートル)
卯年生まれで、2023年に”年男“となる騎手はJRAで5人が在籍しているが、東西金杯で騎乗するのは1999年生まれの西村淳也騎手のみ。デビュー5年目の昨年はJRAで自身最多の72勝を挙げ、JRA騎手リーディング14位と躍進した“年男”に注目が集まる。
金杯では昨年7月の中京記念で重賞初制覇に導いた
ベレヌス(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎)とコンビを組む。その中京記念後は、京成杯AH5着、福島記念9着といまひとつの成績だが、今回と同じマイルの京成杯AHは勝ち馬から0秒2差に健闘。トップハンデタイの58キロでも、成長著しい若手の有望株が年明け早々から存在感を放つかもしれない。
<年男ジョッキーの京都金杯制覇>(年、騎手、干支、馬名の順=84年の
グレード制導入以降)
2005年 武 豊 酉 ハットトリック
2010年 岩田康 寅
ライブコンサート 2015年 池添謙 未
ウインフルブルーム 2017年 武 豊 酉
エアスピネル