1月7日の中京7Rで勝利した今村聖奈騎手とマジックスピーチ(カメラ・水納 愛美)
今村聖奈騎手=栗東・寺島良厩舎=が1月7日の中京7R・4歳上1勝クラス(ダート1800メートル=12頭立て)で、3Rに続く今年2勝目を挙げた。3戦連続騎乗の
マジックスピーチ(セン6歳、栗東・飯田祐史厩舎、父
キズナ)で単勝1番人気に応えた。勝ち時計は1分53秒9(良)。
集団後方から、4角にかけて進出。大外を回って直線に向くと、力強く脚を伸ばした。抜け出していた
ブラジリアンソング(イーガン騎手)をゴール前でとらえ、1馬身半差をつけた。
今村騎手は「返し馬から状態がいいと感じていまて、自信を持って乗ればいい結果が出るのではと思っていました。向こう正面の雰囲気がすごく良かったです。4コーナーにかけての立ち回りはもう少しうまくしたいなと思いました。はじかれて外に出されて、見栄えの悪い形になってしまいました。でも、馬の力が強かったです」と充実した表情で振り返った。