21年のシルクロードステークスを制したシヴァージ(C)netkeiba.com
2021年のシルクロードステークスの覇者で米国産馬のシヴァージ(牡8、栗東・野中賢二厩舎)が13日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は地方競馬に移籍する予定だが、移籍先は決まっていない。JRAが同日、ホームページ上で発表した。
シヴァージは父First Samurai、母Indian Bay、母の父Indian Charlieという血統。
2018年1月に京都競馬場での新馬戦で3馬身差をつけてデビュー戦を飾ると、19年の神無月Sを勝ってオープン入りした。その後ダートから芝へと転向し、翌年には高松宮記念でGI初出走。21年にはシルクロードSで前年のNHKマイルC覇者ラウダシオンを破って重賞ウイナーに輝いた。2度目のGIとなったスプリンターズSで3着と好走し、同年の阪神カップがJRAラストランとなった。通算成績は27戦6勝。
(JRAホームページより)