1月21日の中山4R・3歳未勝利(芝2000メートル、13頭立て)は、2番人気の
アンバーホーク(牡、美浦・蛯名正義厩舎、父
デクラレーションオブウォー)が、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。叔母に17年の桜花賞など重賞2勝を挙げた
レーヌミノルがいる血統。勝ち時計は2分3秒6(稍重)。
内の2番枠から好スタートを決めて、すんなりとハナを奪った。前半1000メートル通過1分2秒9の淡々としたペースを刻み、手応えよく直線へ。直線でも脚いろは衰えず、追いすがる
シャンボールに2馬身差をつけて逃げ切った。
横山武史騎手は「逃げても逃げなくてもよかったですが、スタートが他の馬よりすごく速かったので、あの形になりました。すごくいい背中をしています。ただ、まだ後ろが緩いので本格化は、まだ先かなという印象はあります」と、勝利を振り返った。