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【シルクロードS】マッドクールが破竹の5連勝なるか 勝てば“ほぼGI級”のデータあり

2023年01月23日 17:07

前走の知立Sを制してオープン入りを決めたマッドクール(ユーザー提供:お気楽さん)

 勢いなら一番だ。未勝利から4連勝中のマッドクール(牡4、栗東・池添学厩舎)がシルクロードステークス(4歳上、GIII、中京芝1200m)で重賞初挑戦初制覇を狙う。

 デビュー2戦は芝1600m、ダート1400mでともに3着に敗れたが、リフレッシュを挟んだ3戦目から快進撃が始まった。中京芝1400mの未勝利で初勝利を挙げると、小倉芝1200mの1勝クラス、中京芝1200mの2勝クラス、3勝クラスと4連勝。スピードの絶対値が違うためか、前々走まではハナか番手での競馬だったが、前走は馬群で脚をためての差し切り。どんなレースでもできることを証明した。

 いよいよ重賞初制覇となる今回、勝てばGIがハッキリと見えてくる。00年以降、JRAの古馬混合重賞を最下級(新馬、未勝利)から連勝で制した馬は10頭。そのうち芝はレイハリアレイパパレアーモンドアイカレンブラックヒルファインモーションの5頭で、うち4頭がGI馬という豪華布陣なのだ。

 待ちに待った重賞初挑戦。ウインマーベルナムラクレアトウシンマカオと強豪が揃ったが、それでこそ真価が分かるというもの。きっちり勝って、GIに王手をかけてみせる。

【00年以降、最下級から連勝で古馬混合重賞を制した馬】
02年エリザベス女王杯・ファインモーション
06年平安S・タガノゲルニカ
06年アンタレスS・フィフティーワナー
06年ジャパンCダート・アロンダイト
09年アンタレスS・ウォータクティクス
12年毎日王冠・カレンブラックヒル
18年ジャパンC・アーモンドアイ
19年東海S、フェブラリーS・インティ
20年チャレンジC、21年大阪杯・レイパパレ
21年キーンランドC・レイハリア

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