前々走の新馬は圧勝だったタカネノハナコサン(ユーザー提供:ワラビさん)
日曜中京4Rの3歳1勝クラス(ダ1200m)はタカネノハナコサン(牝3、栗東・飯田雄三厩舎)が勝つ。
前々走の新馬勝ちもインパクトがあったが、それ以上に評価できるのは前走のオキザリス賞だ。当時は前半3F34秒9のハイペース。これを好位で追走しながら、渋太く踏ん張って1秒差の4着。それも初の左回りとあって、コーナリングでスムーズさを欠く場面があってのものだから、負けて強しといえる。
付け加えれば、このレースは相当なハイレベル戦でもあった。当時の3着馬、5着馬、11着馬、14着馬は既に現級を卒業済み。ならば、4着のタカネノハナコサンも期待大。左回りも2回目とあって慣れが見込めるだけに、圧勝まであっていい。