小倉3Rで1〜3着を独占した(左から)古川奈、永島、藤田
1月28日の小倉3R・4歳上1勝クラス(ダート1000メートル)が14頭立てで争われ、古川奈穂騎手=栗東・矢作芳人厩舎=騎乗の4番人気
ゲンパチレオニダス(牡4歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父
ロードカナロア)が直線で外から力強く伸び、ゴール前で差し切ってV。2着に永島まなみ騎手=栗東・高橋康之厩舎=の1番人気
ナツイロノオトメ、3着に藤田菜七子騎手=美浦・根本康広厩舎=の8番人気
サンランシングが続き、女性騎手が1〜3着を独占した。勝ち時計は58秒1(不良)。
古川奈は今年のJRA3勝目となり、2週連続の勝利。通算20勝目となった。今村聖奈騎手=栗東・寺島良厩舎=騎乗の6番人気
エルメニアは8着だった。
女性騎手のワン
ツースリーは21年4月17日の新潟7Rで古川奈が1着、藤田が2着、永島が3着した時以来2度目。通算では最も勝ち星の少ない古川奈だが、2度目も1着の座を仕留めた。
JRAの女性騎手4人が全員そろうのは1月15日の小倉12R、22日の小倉2Rに続いて3週連続の3回目。過去2戦は今村、永島が制しており、今回も古川奈が制した。「そろい踏みのレースは女性騎手が勝つ」という“神話”ができあがるかもしれない。