【クイーンC】ノーザンファームの8連覇なるか 今年は大挙9頭が登録

2023年02月06日 14:30

前走の阪神JFは追い上げ及ばず3着だったドゥアイズ(ユーザー提供:ともやんさん)

 豪華布陣で今年も勝つ。牝馬クラシックの登竜門・クイーンC(3歳牝、GIII、東京芝1600m)で圧倒的な強さを発揮しているのがノーザンファームの生産馬だ。昨年まで何と7連覇中。そして今年も有力馬を含む大挙9頭がエントリーしてきた。

 大将格はドゥアイズだ。1勝馬とはいえ、札幌2歳Sで2着、阪神JFで3着の実績は一枚上。ここで賞金を加算して、クラシックの出走を確実なものとしたい。対抗格は良血のウンブライル。新馬ともみじSで繰り出した末脚は一級品だけに、阪神JF15着からの巻き返しに期待したい。さらには先行力があるモリアーナ、“金子血統”のアスパルディーコ&アップトゥミーも虎視眈々と上位をうかがっている。

 近7年の勝ち馬のうち、16年メジャーエンブレム、19年クロノジェネシス、21年アカイトリノムスメは後にGIを制し、名牝の座へと駆け上がった。今年はどの馬が出世切符を手にするのか、目が離せない一戦となる。

【ノーザンファームの7連覇】
16年メジャーエンブレム
17年アドマイヤミヤビ
18年テトラドラクマ
19年クロノジェネシス
20年ミヤマザクラ
21年アカイトリノムスメ
22年プレサージュリフト

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