【有力馬情報】ピクシーナイトにブランクを感じさせない素軽さ/馬三郎のつぶやき

2023年02月09日 18:28

栗東坂路で復帰戦へ調整するピクシーナイト(c)netkeiba.com、撮影:橋本健

ピクシーナイト復帰戦へ順調(9日・紺谷)

 ピクシーナイト(牡5歳、栗東・音無)が栗東坂路で併せ馬を行い、力強い動きを披露。21年香港スプリント(競走中止)以来となるが、ブランクを感じさせない素軽さがあった。復帰戦の阪急杯(26日・阪神)が楽しみだ。

ウインキートス距離延長で奮起(9日・澤田)

 ダイヤモンドS(18日・東京)を横山和で予定しているウインキートス(牝6歳、美浦・宗像)。師は「近走は馬場入りをごねたりしていたが、きのうの追い切りはスムーズにこなせていい動きでした。前回は2000mで短かったから距離が延びるのはいいけど、3400mは未知数。長距離適性は高いだけに頑張ってもらいたい」と意気込んでいた。

ニシノデイジーは石神と新コンビ結成(9日・武山)

 昨年末の中山大障害を制したニシノデイジー(牡7歳、美浦・高木)が8日に帰厩。阪神スプリングJ(3月11日・阪神)を目標に調整されるが、五十嵐がミッキーメテオに騎乗するため、石神との新コンビとなる予定。

サトノラムセスは阪急杯へ(9日・赤木)

 先週のトリトンSを快勝してオープン入りを果たしたサトノラムセス(牡5歳、栗東・橋口)は、阪急杯(26日・阪神)へ向かう。

ナイママ放馬で調整の狂いが心配(9日・城谷)

 先週の関門橋Sで12着に終わったナイママ(牡7歳、美浦・武藤)。レース後は小倉に滞在しているが、きょうの角馬場で放馬のアクシデント。元気が有り余っているのか、10分近くつかまることなく走り続け、かなりの疲労の色。次週の小倉大賞典(19日・小倉)を予定しての滞在だろうが、調整の狂いが懸念されるところだ。

レッドミラージュ一変濃厚(9日・玉川)

 前走は1番人気ながら10着と敗れたレッドミラージュ(牝4歳、美浦・栗田)。敗因はDDSP(ノド不安)でハミをうまく取らなかったこと。対策として今回から舌を縛るが「効果は大きい」と師。土曜東京9R・箱根特別(芝2400m)へ出走するが、一変する可能性は高い。

オーヴェルニュ気配上向き(9日・竹原)

 来週のフェブラリーS(19日・東京)を予定するオーヴェルニュ(牡7歳、栗東・西村)が、福永を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから90秒6-38秒0-11秒5(馬なり)。テンをゆったりと入り、正味3Fの追い切り。ラストは抑えたままだったが、グーンと伸びてきた。少しずつ気配は上向いてきており、変わり身がありそうだ。

ロードエクレールは総武Sへ(9日・常木)

 ラジオ日本賞で6着に敗れて以来、休養に入っていたロードエクレール(牡5歳、美浦・斎藤誠)は、総武S(3月5日・中山)を目標に調整される。

セキフウが活気のある動き(9日・矢野)

 フェブラリーS(19日・東京)を予定するセキフウ(牡4歳、栗東・武幸)が栗東CWで1週前追い切りを行った。僚馬エゾダイモン(3歳1勝クラス)を相手に6F84秒7-36秒8-11秒3を計時。「前走の翌週に疲労を回復させて問題がなかったので出走します。1週前の調教は活気がありましたね。前走は気分的なものだと思うし、しっかりと頑張ってくれれば」と師。根岸S13着からの巻き返しを期待する。

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