12日、東京競馬場で行われたバレンタインS(4歳上・OP・ダ1400m)は、後方を追走した横山和生騎手騎乗の3番人気ハセドン(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)が、直線で前の各馬を差し切り、その外から追い込んだ11番人気ルフトシュトローム(セ6、美浦・堀宣行厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒0(重)。
さらに2馬身差の3着に7番人気ディアノイア(牝5、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。なお、1番人気レッドゲイル(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は4着、2番人気ヴァルキュリア(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)は8着に終わった。
勝ったハセドンは、父モーリス、母クイーンオリーブ、その父マンハッタンカフェという血統。4か月半ぶりの休み明けを勝利し、通算成績を7戦4勝とした。