一昨年のJBCスプリント以来となるGI級制覇を目指すレッドルゼル(ユーザー提供:spe_reさん)
今年も高齢馬は厳しいのか!? 芝に比べるとベテランが存在感を発揮しやすいダート路線だが、フェブラリーS(4歳上、GI、東京ダ1600m)は例外といえる。
97年にGI昇格以降、勝ち馬は4歳が9頭、5歳が12頭、6歳が5頭。7歳以上は延べ131頭が参戦して[0-8-6-117]と未勝利。07年に2番人気のブルーコンコルドが2着、09年に1番人気のカネヒキリが3着に終わるなど、勝利に手が届いていない。
今年は7歳のオーヴェルニュ、ケイアイターコイズ、ヘリオス、レッドルゼル、8歳のジャスパープリンス、ソリストサンダーが参戦予定。総勢6頭でレース史に新たな1ページを刻むことができるのか、大いに注目したい。
【フェブラリーS、7歳以上の連対馬】
99年エムアイブラン(7番人気)
07年ブルーコンコルド(2番人気)
08年ブルーコンコルド(7番人気)
11年フリオーソ(3番人気)
13年エスポワールシチー(9番人気)
17年ベストウォーリア(5番人気)
20年ケイティブレイブ(16番人気)
21年エアスピネル(9番人気)