前々走のオリオンSを快勝したスタッドリー(ユーザー提供:とりーてゃんさん)
ジョアン・モレイラ騎手が4年2カ月ぶりにJRAで騎乗する。
今回の来日はフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)に参戦するシャールズスパイト(牡6、カナダ・R・アトフィールド厩舎)に騎乗するため。しかし、そこはJRAで通算347戦114勝、勝率32.9%と驚異的な成績を残す名手。土曜のダイヤモンドSのスタッドリー(牡5、栗東・奥村豊)を始め、他のレースにも騎乗依頼が殺到するはずだ。
JRAの重賞制覇となれば18年11月24日の京都2歳S・クラージュゲリエ以来、4年3カ月ぶり。GI制覇となれば、その2週前のエリザベス女王杯のリスグラシュー以来となる。今週末は“マジックマン”の手綱さばきから目が離せない。