昨年のフェブラリーSは惜しくも4着だったソリストサンダー(ユーザー提供:zatsumuさん)
日曜東京11RのフェブラリーS(4歳上、GI、ダ1600m)は東京巧者のソリストサンダー(牡8、栗東・高柳大輔厩舎)で勝負だ。
秋に行われる武蔵野Sの好走馬は、同じ東京ダ1600mのフェブラリーSでも要チェックだ。近年だけを振り返っても、17年、18年と2年連続して武蔵野Sで3着以内の経験がある馬のワンツースリーフィニッシュ。また、21年に9番人気2着のエアスピネルは前年の3着馬、同3着ワンダーリーデルは前々年の勝ち馬だった。このように人気馬はもちろん、伏兵も続々と激走している。
今年の該当馬はレモンポップとソリストサンダーの2頭。とりわけソリストサンダーは20年2着、21年1着の東京マイル巧者だ。昨年のフェブラリーSは惜しくも0秒5差の4着に終わったが、当時よりもメンバーレベルが下がった今年はチャンス到来。8歳でも元気いっぱいなので、年齢が嫌われて人気を落とすようなら資金を増やして勝負したい。