2021年の目黒記念を制したウインキートス(撮影:下野雄規)
2021年の目黒記念を制したウインキートス(牝6、美浦・宗像義忠厩舎)は、2月22日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道新冠町のコスモヴューファームで繁殖馬となる予定。同日にJRAが発表した。
ウインキートスは父ゴールドシップ、母イクスキューズ、母の父ボストンハーバーという血統。半兄に2020年中山金杯2着などの実績を持つウインイクシードがいる。
2019年11月にデビューし、同年12月に3戦目で初勝利。2021年3月の湾岸Sでオープン入りを果たし、同年5月の目黒記念で重賞初制覇を飾った。その後もオールカマーで2年連続の馬券圏内など重賞戦線で活躍を続けた。
通算成績は26戦5勝。総獲得賞金は2億180万3000円。
(JRAのホームページより)