登録抹消しノーザンファームで繁殖入りするレシステンシア(写真は19年阪神JF時、(C)netkeiba.com)
2019年の阪神ジュベナイルフィリーズなど重賞4勝を挙げたレシステンシア(牝6、栗東・松下武士厩舎)が9日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日、ホームページ上で発表した。
レシステンシアは父ダイワメジャー、母マラコスタムブラダ、母の父Lizard Islandという血統。
19年10月、京都競馬場の2歳新馬戦でデビューし1番人気に応えて勝利。続くファンタジーSで重賞初制覇を果たすと、初のGIとなった阪神JFまで無傷の3連勝を達成した。同年のJRA最優秀2歳牝馬にも選出。
3歳となった20年は桜花賞とNHKマイルCに出走していずれも2着。21年には初の海外遠征で香港スプリントに出走し、2着と健闘した。ラストランは今月25日(現地時間)の1351ターフスプリント。通算成績は18戦5勝。
(JRAホームページより)