昨年9月の新馬以来の2勝目を目指すスピードオブライト(ユーザー提供:みゅーがさん)
桜花賞トライアルのアネモネS(3歳・リステッド・芝1600m)はキングカメハメハの血に要注目だ。
これまでにキングカメハメハ系は18頭が出走。16年にチェッキーノ、19年にルガールカルム、21年にアナザーリリックが勝つなど、[3-4-1-5]の勝率23%、複勝率62%と優秀な成績を残している。また、母の父キングカメハメハも[3-0-1-1]の好成績。つまり、キングカメハメハの血を持っている馬が圧倒的に強いのだ。
今年のメンバーでキングカメハメハの血を持つのはスピードオブライト(牝3、美浦・相沢郁厩舎)の1頭のみ。前走のフェアリーSが3着だったように、このコースで実績があるのも心強い。軸馬として全幅の信頼を置いていいだろう。