フィリーズレビューを制したシングザットソング(c)netkeiba.com
12日、阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(3歳・牝・GII・芝1400m)は、先団の後ろを追走した吉田隼人騎手騎乗の1番人気シングザットソング(牝3、栗東・高野友和厩舎)が、最後の直線コースで抜け出し、追い込んだ7番人気ムーンプローブ(牝3、栗東・上村洋行厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。
さらにクビ差の3着に11番人気ジューンオレンジ(牝3、栗東・長谷川浩大厩舎)が入った。なお、2番人気ブトンドール(牝3、栗東・池添学厩舎)は6着、3番人気リバーラ(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)は12着に終わった。
勝ったシングザットソングは、父ドゥラメンテ、母ザガールインザットソング、その父My Golden Songという血統。重賞初挑戦を勝利で飾り、通算成績を4戦2勝とした。本馬及び、ムーンプローブ、ジューンオレンジは桜花賞の優先出走権を獲得。
<フィリーズレビューダイジェスト>
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