小林勝太騎手(20)=美浦・小野=が12日の中山12R(4歳以上1勝クラス)を9番人気の
アメトリーチェ(牝4歳、美浦・加藤士)で制し、3月にデビューした新人騎手6人のなかで一番乗りとなるJRA初勝利を飾った。
果敢に先行すると、直線でも力強く粘って逃げ切った。小林勝は「長期の休養明けでしたが、調教でも乗せていただいていましたし、厩舎の方々がいい感じで整えてくださいました。自信を持って積極的に行こうと思っていましたし、最後は休み明けでもよくしのいでくれました」と振り返った。
2着に10番人気の
ドラゴンゴクウ、3着に4番人気
ヒロノゴウカイが入り、3連単は129万6330円のビッグ配当となった。
なお、地方のJRA交流競走も含めると、同期の田口貫太騎手(19)=栗東・大橋=が8、9日の笠松で計2勝を挙げている。