ルーキー小林勝太騎手がJRA初勝利一番乗り 「これからもっと自分に厳しく」

2023年03月12日 19:40

JRA初勝利を飾った小林勝太騎手(撮影:小金井邦祥)

 3月12日に中山競馬場で行われた12Rの4歳上1勝クラス(ダ1200m)で、単勝9番人気のアメトリーチェ(牝4、美浦・加藤士津八厩舎)がスタートから先頭に立ち、そのまま逃げ切って白星を挙げた。この勝利により、鞍上のルーキー小林勝太騎手がJRA初勝利を飾った。

 小林騎手は2002年11月26日生まれ、長野県出身。今月4日の中山2Rでデビューし、10戦目だった。また今月初陣を迎えた騎手の中ではJRAでの初勝利一番乗り。

 このレースでは2着に10番人気のドラゴンゴクウ、3着に4番人気のヒロノゴウカイが入ったことで、三連単は129万6330円の高配当となった。

【小林勝太騎手のコメント】
 「とても嬉しく、少し安心しています。この馬は長期休養明けでしたが、調教にも騎乗していたこともあり、状態が良いのは分かっていました。厩舎関係者の方が良い状態に仕上げてくれたおかげですし、あとは、自分が積極的に騎乗するだけだと思っていたので、勝つことができて良かったと思います。

 最後の直線は、がむしゃらに追っていたので、後ろから他の馬が迫っているかは分からなかったのですが、着順掲示板を見て、勝っていることが分かり、安堵しました。多くの関係者の方に祝福の言葉をいただき嬉しかったです。

 同期の中で最初にJRAで勝つことができたのは嬉しいですが、これからもっと自分に厳しく生活をして、しっかり結果を残していきたいですし、さらに技術を磨き、たくさんレースに勝てる騎手になりたいです。応援よろしくお願いします」

(JRAホームページより)

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