10年のシンザン記念で重賞初制覇したガルボ(ユーザー提供:ポニーテール波平さん)
10年のシンザン記念など重賞を4勝したガルボが17日、北海道新ひだか町のアロースタッドで死んだ。16歳だった。同日、株式会社ジェイエス&アロースタッドのツイッターで発表された。
ツイッターでは「本日、ガルボが亡くなりました」と報告。「突然の別れとなってしまい、私たちも信じられない気持ちで一杯です。たくさんの方々に愛されたガルボ、これからも彼の産駒たちを応援頂けたら幸いです。ガルボ、今までありがとうございました」と伝えた。
ガルボは父マンハッタンカフェ、母ヤマトダマシイ、母の父ジェネラスの血統。現役時代は42戦5勝。3歳時にシンザン記念で重賞初制覇を果たすと、その後はマイル路線を中心に活躍。5歳時には東京新聞杯とダービー卿CTを制覇。また、7歳時にはスプリント路線にも参戦し、函館スプリントSで4つ目の重賞タイトルを獲得した。
現役引退後は種牡馬に。少ない産駒の中から、昨年の高知優駿を制し、先日の黒船賞でも6着に健闘したガルボマンボを送り出した。