昨年10月のデビュー戦を快勝したドクタードリトル(ユーザー提供:TKさん)
土曜阪神11Rの毎日杯(3歳・GIII・阪神芝1800m)はドクタードリトルで中穴を狙う。
ここは関東馬が人気を集めそう。確かにキングズレインもノッキングポイントも良血らしいスケール感に溢れている。しかしながら両者ともに今回はテン乗りだ。また、前者は弥生賞ディープインパクト記念を熱発で回避したことに加え、今回が初のコーナー2つの競馬。後者も1800m、関西圏の競馬と初物尽くし。全幅の信頼は置きづらい。
その点、ドクタードリトルは経験値が豊富だ。とりわけ阪神芝1800mは相性良し。デビュー戦は上がり3F33.5で余裕たっぷりの差し切り。前走のつばき賞も勝ち馬には完敗だったが、展開不向きの中、上がり3F33.3をマークして3着を確保。良馬場なら確実に脚を使えるのは大きな強みといえる。
鞍上の松山弘平騎手はこのレースを過去2勝。ドクタードリトルとはデビューから5戦連続のコンビとなるだけに、手の内に入れている。人気馬のスキをついて、馬券圏内へと導いてくれるはずだ。