“熊本の星”ヨカヨカに初仔誕生 父キズナの牡馬

2023年03月27日 18:29

21年北九州記念を制したヨカヨカ(ユーザー提供:だんさん)

 21年の北九州記念を制したヨカヨカが26日、北海道新ひだか町のサンデーヒルズで初仔となる父キズナの牡馬を出産した。27日、テレビ西日本の公式ツイッターで伝えられた。

 ツイッターでは母仔の動画を添えて、サンデーヒルズの中田さんのコメントを紹介。「昨晩、19:30ごろ、ヨカヨカ、無事に分娩しました。(おそらく)青鹿毛のキズナの牡馬です。ヨカヨカは初産なので、少し疲れた様子を見せていましたが、今のところ母子ともに元気です」としている。

 ヨカヨカは父スクワートルスクワート、母ハニーダンサー、母の父Danehill Dancerという血統。現役時代は10戦4勝。20年フェニックス賞では84年のグレード制導入後では初となる熊本県産馬のJRA平地オープン勝利、さらに21年北九州記念では同じくJRA平地重賞勝利を記録。

 また、20年阪神JFでは熊本県産馬として初のJRA・GI出走も果たした。21年9月に左第1指節種子骨を骨折して競走能力喪失と診断されたため、昨年からサンデーヒルズで繁殖牝馬となっている。

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