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【ニュージーランドT・角田の特注馬】シーウィザードの巻き返し十分! 距離短縮はプラス

2023年04月03日 07:05

近3走の敗因ははっきりしているシーウィザード

◆第41回ニュージーランドトロフィー・G2(4月8日、中山・芝1600メートル)

 シーウィザード(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父ビーチパトロール)は近3走大きな着順を並べているが、それぞれ敗因はハッキリしている。

 3走前のホープフルSは返し馬からイレ込みが激しく、レース前に消耗。2走前の京成杯はスローの瞬発力勝負になってしまい、持続力が武器のこの馬にとって厳しい展開となった。そして、前走のスプリングSは出遅れからの4角大外回し。全てうまく嚙み合わっていないレースだが、特に前走とホープフルSは度外視していい内容だろう。

 課題の気性面は、前走前に柴田善臣騎手が毎週稽古をつけて改善。レース直前まで落ち着きがあった。鹿戸調教師も「ゲートに入るまではすごく良かったんだけどねえ。出ればもう少しいい競馬ができたと思うよ」と苦笑い。出遅れも、馬が下を向いてちょうど気が抜けた時にゲートが開いてしまっただけで、そこまで心配することはない。

 マイルは昨年8月の新潟2歳S(3着)以来だが、ペースが流れやすくなるのはプラス。また、半兄のシゲルタイタン(父マジェスティックウォリアー)がダート短距離のオープン馬で、血統的にも短縮は良さそうだ。巻き返しのチャンスは十分にあると言っていい。(角田 晨)

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