◆メタルスピードはいい状態で本番へ(7日・森元)

　皐月賞(16日・中山、芝2000m)を予定しているメタルスピード(牡3歳、美浦・斎藤誠)が、南馬場で調整。金曜日は追い切り頭数が少ないため、じっくりと気配をチェックしたが、体の張りは申し分なかった。いい状態で大舞台を迎えられそうだ。

◆ライトクオンタムがキャンターで調整、気配は上々(7日・紺谷)

　日曜阪神11R・桜花賞に出走するライトクオンタム(牝3歳、栗東・武幸)が金曜朝、栗東の本馬場(芝コース)でキャンターを消化。程良い気合乗りを見せ、上々の気配。いい状態で出走できそうだ。

◆ヤマニンウルスは武豊で戦列復帰へ(7日・森岡)

　昨夏の小倉で行われた新馬戦(ダート1700m)を楽勝したヤマニンウルス(牡3歳、栗東・斉藤崇)は3歳1勝クラス(23日・京都、ダート1800m)で戦列に復帰する。鞍上は武豊騎手を予定。「先週に帰厩してここまで順調。今週の追い切りも良さそうでしたよ」と師。

◆サトノグレイトは来週にスライド、適距離で巻き返す(7日・森田)

　今週の土曜阪神6Rを予定していたサトノグレイト(牡3歳、栗東・中竹)は、次週の雪うさぎ賞(15日・福島、芝1200m)にスライドする。前走のファルコンS(10着)は道悪の影響もあったかもしれないが、距離も少し長かったのかも。現状は1200mでしまいを生かす形がベストに思える。「本当に具合がいい。勝った時よりいいかも」(柴田助手)と出来も万全のようで2勝目は目前だ。

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