前走の朝日杯FSが悔しい2着だったダノンタッチダウン(ユーザー提供:DKさん)
皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)の最長レース間隔勝利記録の更新をかけて、ダノンタッチダウン(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が参戦する。
ダノンタッチダウンは昨年12月18日の朝日杯フューチュリティS(2着)から中118日での参戦。勝てば20年コントレイルの中112日を上回り、皐月賞の最長レース間隔勝利記録となる。また、1勝馬の勝利となれば04年ダイワメジャー以来で19年ぶり。2歳戦を実施するようになった46年以降では3頭目となる。
ダノンタッチダウンはロードカナロア産駒でもあり、初の2000mが最大のカギとなるだろう。ただ、母エピックラヴは仏G1サンタラリ賞(芝2000m)の2着馬。アーモンドアイやサートゥルナーリアが示すように、母が中長距離で活躍した馬なら、2000m以上でも走れるのがロードカナロア産駒の特徴だ。鞍上は桜花賞をリバティアイランドで制した川田将雅騎手。人の勢いも味方に“コントレイル超え”を目指す。