9日、阪神5R・2歳新馬(芝1800m)でツルマルストーム(牡2、栗東・石坂正厩舎)が優勝。同馬に騎乗した武豊騎手(38、栗東・フリー)は、02年以来6年連続、通算18度目となるJRA年間100勝を達成した。今年の年間100勝は、岩田康誠騎手(現在113勝)に続き2人目。
武豊騎手は87年にデビュー。これまでにディープインパクトでの05年クラシック3冠など多くの大レースを制覇。今年7月21日にはJRA通算2944勝目を挙げ、岡部幸雄元騎手の持つJRA通算勝利数を更新している。5R終了時点の通算成績はJRA14173戦2969勝、地方611戦130勝。JRA重賞は245勝(うちGI・58勝)。
ちなみに、昨年の年間100勝達成は7月8日で、今年は約2か月遅れての達成となった。
【コメント】
「もう少し早く達成できたらよかったのですが、夏頃からは勝ち星もあがり出しましたので、後半は頑張りたいと思います。(年間100勝目となった)ツルマルストームは良い馬で期待していましたし、今後も楽しみな一頭です。これからも一戦一戦ベストを尽くして良いレースをしていきますので、応援よろしくお願い致します。