今週の日曜日は、東京競馬場でフローラS(GII・芝2000m)が行われます。
過去10年で1番人気は2勝2着1回と物足りない成績となっています。特にここ4年は5着が最高着順と一筋縄にはいかないレースと言っても過言ではありません。
今年、上位人気が想定される馬は未勝利を勝ち上がったばかりの馬が多く含まれています。このような馬が結果を残していないわけではありませんが、1勝クラスや重賞から参戦してきた馬の方に良績は集まっています。波乱の匂いも漂う難解なレースを消去法で紐解きます。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のアンタレスSでは【残った馬】のプロミストウォリアが優勝。ヴァンヤールが4番人気2着となりワンツー決着!
昨年のフローラSでは【残った馬】のパーソナルハイが4番人気2着。シンシアウィッシュが9番人気3着と好走しています!
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
キャリア2戦以内で前走3番人気以下
[0-0-0-24]複勝率0%
該当馬:イトカワサクラ、イングランドアイズ、ドゥムーラン、ブライトジュエリー、レシプロシティ
(過去の該当馬:22年ルージュスティリア1番人気15着、14年イサベル2番人気7着)
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。
上位人気が予想されるドゥムーラン、ブライトジュエリーが該当しました。
3歳戦では豊富なキャリアが武器となる場合があり、それまでの経験がレースで活きてきます。豊富なキャリアがあればどんな状況下に置かれても即座に対応しレースで結果を残す事が出来ます。
しかし、キャリアが少ないという事は経験値が低く、レースで力を出し切れない可能性が高くなります。経験不足を補うために高い能力や素質を備えている事が必要ですが、前走で高い支持を集められていないのはそのふたつの要素が欠けている可能性が高く、好走する可能性が極めて低いと言えるのではないでしょうか。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。