東京替わりが魅力のゴールドレガシー(昨年8月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん)
東京11RのオアシスS(4歳上・リステッド・ダ1600m)は
ゴールドレガシー(牡5、栗東・平田修厩舎)の激走に期待したい。
オープン昇級後は10着、5着、6着、11着だから、クラスの壁に当たっているようにも思える。しかし、今回と同舞台の4走前・アハルテケSは決して悪い内容ではなかった。後方から直線で内を突いたが、前が詰まって満足に追えず。結果は勝ち馬から1秒0差の10着だったが、脚色から判断してスムーズなら3着争いになったはずだ。
ここ3戦は不利もなく、“普通に”負けているが、攻め時計から判断して、いい頃の出来になかった印象も。その点、今回は坂路で4F52秒3-1F12秒4と上々の時計をマーク。2カ月ぶりでも仕上がりに不安はない。鞍上は今年の単勝回収率が131%の穴男・藤懸貴志騎手。一発の魅力は十分にある。