【2歳馬情報・国枝厩舎】キタサンブラック産駒サトノエピック 来春を意識

2023年04月26日 06:00

 国枝師

 2歳馬情報「厩舎編」がスタート。東西有力厩舎の素質馬たちを全12回で紹介します。この中に、来年のクラシックホースがいるかも!?第1回は国枝厩舎編。

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 牡馬最注目は大物を輩出しているキタサンブラック産駒のサトノエピックだ。「父の産駒らしい雰囲気があり、二千〜二四くらいが良さそう」とクラシックを意識する。

 20年JDダービーを制したダノンファラオの半弟モスクロッサーはハーツクライ産駒。「大物感があり、雰囲気のある馬」と感触を伝える。ドゥラメンテ産駒のアンフォルメルは、半兄が芝3勝のパラレルヴィジョン。「伸びのある馬で総合点は高い」とうなずく。同じ父の産駒ショウナンラピダスは「筋肉量が豊富な馬」と評価した。

 牝馬でまず取り上げたいのはルージュスエルテ(父ハーツクライ)。ゲート試験を合格済みで、早くにデビューできそう。「身のこなしがいい」と動きを評価する。

 母がオープン2勝馬パララサルーパロサント(父ロードカナロア)は「まとまった感じで軽い走り」と分析。シンバーシア(父ロードカナロア)はディアスティマの半妹。「男馬みたい」と上々の馬っぷりだ。兄姉に重賞馬マジックキャッスルソーヴァリアントがいるミラビリスマジック(父キズナ)には「きれいな馬で性格もいい」と期待を寄せた。

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