優勝した5番人気スティールルージュ(撮影:高橋正和)
26日、浦和競馬場で行われた第61回しらさぎ賞(4歳上・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、先手を取った張田昂騎手騎乗の5番人気スティールルージュ(牝4、船橋・張田京厩舎)が、直線で後続を振り切ると、最後は2着の4番人気パワースレイヴ(牝4、大井・鷹見浩厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒8(不良)。
さらにアタマ差の3着に1番人気グランパラディーゾ(牝5、大井・渡辺和雄厩舎)が入った。なお、2番人気ジュネス(牝6、浦和・小久保智厩舎)は4着、3番人気セパヌイール(牝8、大井・森下淳平厩舎)は5着に終わった。
勝ったスティールルージュは、父マジェスティックウォリアー、母ディアユリアザミ、その父ボストンハーバーという血統。昨年5月の若潮スプリント以来約1年ぶりの白星で、通算成績は20戦7勝(重賞5勝)。