社台スタリオンステーション荻伏が閉鎖

2007年09月12日 00:20

   73年に開場した社台スタリオンステーション荻伏(浦河町野深)が、8月末日をもって事実上閉鎖、34年の歴史に幕を閉じた。

 同スタリオンは、これまでにヒッティングアウェー(1958、父Ambiorix、80年の優駿賞最優秀障害馬オキノサコンの父)やモデルフール(1963、父Tom Fool、78年の優駿賞最優秀4歳牝馬モデルスポートの父)はじめマリーノ(1956、父Worden)、ニゾン(1975、父Nijinsky)、ギャロップダイナ(1980、父ノーザンテースト)、ミュージックタイム(1987、父Nijinsky)、メジロマックイーン(1987、父メジロティターン)、バトルライン(1993、父オジジアン)などを繋養し、数々の名馬誕生を影から演出してきた。

 今年は、サッカーボーイ(1985、父ディクタス)、ソングオブウインド(2003、父エルコンドルパサー)、オンファイア(2003、父サンデーサイレンス)の3頭でシーズンをスタートさせたが、途中でソングオブウインドとオンファイアが安平・社台スタリオンステーションに移動。シーズン終了後の8月25日にはサッカーボーイが白老・白老ファームに移動して事実上の閉場となった。今後は、近隣牧場の繁殖牧場として利用されるという。

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