03年の阪神大賞典で重賞初制覇を果たしたダイタクバートラム(ユーザー提供:reikuさん)
03年の阪神大賞典など重賞3勝を挙げたダイタクバートラムが25日、北海道岩内郡岩内町のホーストラスト北海道で死んだ。25歳だった。
ダイタクバートラムは父ダンスインザダーク、母スプリングネヴァー、母の父サクラユタカオーの血統。現役時代は36戦8勝。4歳春にオープン入りを果たすと、5歳春の阪神大賞典で重賞初制覇。続く天皇賞(春)では1番人気に推されたものの、ヒシミラクルの3着に終わった。その後、6歳時に北九州記念とステイヤーズSを制覇。1600mから3600mまで幅広い距離をこなし、息長く活躍した。
現役引退後は06年から種牡馬となったが、目立った活躍馬は出せず。11年に種牡馬を引退し、12年からはホーストラスト北海道で余生を過ごしていた。