5月14日(日)に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(4歳上牝・GI・芝1600m)は、同競走で好走歴のある馬が、再び馬券に絡むことが多いリピーターレース。例を挙げれば、14年〜16年にかけて3年連続で好走したストレイトガールや、13年と14年を連覇したヴィルシーナなど、複数回好走した馬は7頭いる。

【ヴィクトリアMで複数回好走した馬】
ノームコア(19年1着、20年3着)
ジュールポレール(17年3着、18年1着)
ストレイトガール(14年3着、15年1着、16年1着)
ヴィルシーナ(13年1着、14年1着)
ホエールキャプチャ(12年1着、13年2着)
ブエナビスタ(10年1着、11年2着)
ウオッカ(08年2着、09年1着)

　3着以内に好走した馬が翌年に出走した場合は【5-2-1-13】で単勝回収率は386％、複勝回収率は171％と圧倒的な成績を残しており、ぜひ注目したいデータだ。

　今年の該当馬はソダシただ一頭のみ。休み明け初戦にはなるが、昨秋にはマイルCSで牡馬相手に3着と好走。マイル戦+牝馬限定戦なら依然として実力上位の存在で、過去の傾向からも逆らえないだろう。