2歳馬情報「厩舎編」は東西有力厩舎の素質馬たちを全12回で紹介します。この中に、来年のクラシックホースがいるかも!?第8回は友道厩舎編。
◇ ◇
ベトルス(牡、父ハーツクライ、母エスキモーキセス)は、社台レースホースにおいて募集総額1億2000万円という高額馬。「何とかダービーに、と思っています。初めて見た時、“
シュヴァルグランによく似ている”と。すごい馬だと思った」と友道師の期待は大きい。
ロードフォアエース(牡、父
ロードカナロア、母イトワズマジック)は母の全兄が英G13勝馬ユーエス
ネイビーフラッグ。「このお母さんは走る子を出すと思う。体もすごくいいし、走りに軽さもある」と楽しみにする。
コルレオニス(牡、父
レイデオロ、母ヒストリックスター)の半姉は14年桜花賞馬
ハープスター。「馬っぷりが良く、調教もいい。走ってきそう」と将来性豊かだ。
プロフォンド(牡、父
モーリス、母ヤマノフェアリー)は「さすが金子さんが買う馬という感じで、馬っぷりがいい。距離が持ちそう」とオーナーの相馬眼を信頼。
フレミングフープ(牝、父ハーツクライ、母シーズアタイガー)は「距離が持ちそうな体で、
ハーパーによく似ている。ゆったりと走る」と評価。
エヴァンスウィート(牝、父
スワーヴリチャード、母ハルーワスウィート)は兄姉に
ヴィルシーナ、
シュヴァルグラン、
ヴィブロスとG1馬が3頭。「
ハルーワスウィート最後の子ども。馬はいい」と話した。