史上2組目の母仔制覇を目指すミッキーゴージャス(今年4月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん)
無傷の2連勝中のミッキーゴージャス(牝3、栗東・安田隆行厩舎)が、オークス(3歳牝・GI・芝2400m)で史上2組目の母仔制覇を狙う。
母ミッキークイーンは15年のオークス馬。ミッキーゴージャスが勝てば、83年ダイナカール-96年エアグルーヴ以来、史上2組目のオークス母仔制覇となる。また、無敗で勝てば43年クリフジ、46年ミツマサ、57年ミスオンワード、06年カワカミプリンセス、19年ラヴズオンリーユー、20年デアリングタクトに続いて、史上7頭目の快挙。さらには史上最少となるキャリア3戦目での制覇という偉業もかかっている。
ミッキーゴージャスはここまで未勝利、1勝クラスと2戦2勝。一気の相手強化は楽ではないが、全く底を見せていないのも事実だ。リバティアイランドを筆頭とする桜花賞組にとっては、かなり手強い存在となるかもしれない。