最高価格馬のピサノプリヴェの2021(c)netkeiba.com
23日、北海道のJRA札幌競馬場で日高軽種馬農協主催のトレーニングセール2023が行われた。前日に公開調教を行った116頭すべてが上場され、91頭(牡53、牝38)が、総額6億6704万円(税込み)で落札された。売却率は過去最高となる78.45%。
最高価格馬は上場番号49番リオンディーズ産駒の牡馬「ピサノプリヴェの2021」で2420万円。ファストフォースなどの活躍馬を所有する安原浩司氏によって落札されている。この馬は半兄にJRA現役馬ジョイナイトがいる血統で、前日の公開調教では2ハロン23.2秒、最後1ハロン11.3秒を記録していた。
また、牝馬では前日に最後1ハロンを最速の10.6秒で駆け抜けたリアルスティール産駒の牝馬「パラダイスコーブの2021」が2145万円で有限会社ノルマンディーファームによって落札されている。