クイーンエリザベス2世S、ラモンティがG1・4勝目

2007年09月30日 04:20

 現地時間29日、英・アスコット競馬場で行われたクイーンエリザベス2世S(3歳上、英G1・芝8f)は、L.デットーリ騎手騎乗の3番人気ラモンティ Ramonti(牡5、英・S.ビン・スルール厩舎)が、2、3番手追走から残り400mあたりで抜け出すと、外から追い込んだ1番人気エクセレントアート Excellent Artの追撃を1/2馬身抑え優勝した。勝ちタイムは1分42秒45(重)。さらに1/2馬身差の3着にはデュークオブマーマレード Duke of Marmaladeが入り、前走のムーランドロンシャン賞(仏G1)などG1・3勝のダージナ Darjinaは7頭立ての最下位に敗れた。

 勝ったラモンティは、父Martino Alonso、母Fosca(その父El Gran Senor)という血統の仏国産馬。05年3月にイタリアでデビューし、3歳時は伊2000ギニー(伊G2)を制したほか、伊ダービー(伊G1)2着などクラシック戦線で活躍。昨年10月のヴィトリオディカプア賞(伊G1)でG1初勝利を挙げた。昨年末の香港マイル(香G1)3着後に現厩舎に移籍。今年はクイーンアンS(英G1)、サセックスS(英G1)を制し、前走はムーランドロンシャン賞でダージナの2着だった。通算成績18戦11勝(重賞7勝)。

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