京都大賞典、インティライミが重賞連勝

2007年10月07日 15:45

 7日、京都競馬場で行われた京都大賞典(3歳上、GII・芝2400m)は、佐藤哲三騎手騎乗の2番人気インティライミ(牡5、栗東・佐々木晶三厩舎)が、中団追走から直線で外に持ち出されて伸び、内で粘り込みを図る1番人気ポップロックをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは2分24秒8(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には6番人気の3歳馬アルナスラインが入った。

 勝ったインティライミは、父スペシャルウィーク、母はJRA1勝のアンデスレディー(その父ノーザンテースト)という血統。半姉に98年福島記念(GIII)を制したオーバーザウォール(父ドクターデヴィアス)、全兄に06年福島記念、今年の七夕賞(GIII)を制したサンバレンティン(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)がいる。

 05年京都新聞杯(GII)で重賞初制覇を飾り、続く日本ダービー(GI)ではディープインパクトの2着に好走。その後は裂蹄による休養を余儀なくされ、復帰後も勝ち切れないレースが続いていたが、前走の朝日チャレンジC(GIII)を快勝し、約2年4か月ぶりの勝利を挙げていた。通算成績17戦5勝(重賞3勝)。

 鞍上の佐藤哲三騎手はインティライミで制した朝日チャレンジCに続く今年のJRA重賞3勝目で、通算36勝目。管理する佐々木晶三調教師も同レースに続く今年のJRA重賞3勝目で、通算では28勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。