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【週末情報】マッドクールは調教もピカイチ 重賞Vへ盤石の態勢/馬三郎のつぶやき

2023年06月28日 19:11

CBC賞出走予定のマッドクール(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

◆CBC賞の栗東坂路組ではピカイチ マッドクールがラスト1F11秒6(28日・吉田)

 この日の栗東坂路は走りやすい馬場状態だったこともあるにしても、日曜中京11R・CBC賞(芝1200m)の出走馬の調教はどれも目につく走りを披露。なかでもマッドクール(牡4歳・栗東・池添)は超抜だった。4F53秒3-11秒6を馬なりでマーク。ここを目標に盤石の態勢だ。

◆積極策で前走の雪辱へ ウィンターダフネに国枝師「まともなら好レースに」(28日・武山)

 土曜函館12R・3歳上1勝クラス(ダート1700m)に出走予定のウィンターダフネ(牝3歳、美浦・国枝)は1番人気の前走で6着。「もっと前に行かせれば良かった。中途半端な立ち回りになり、流れに乗れなかった」と師は振り返る。中1週でも、滞在の効果で気配落ちはない。「今回は積極的に乗ってもらう。まともなら好レースになってもいいはず」と巻き返しを狙っていた。

◆栗田師が函館から耳寄り情報 リヤンイヴェールに「いきなりから走れる! 」(28日・玉川)

 取材の手があいた時間を見計らって、栗田師から電話がくるのが水曜のパターン。今週もかかってきて「どこで落ち合いますか? 」と聞くと、「俺は函館! 美浦からくるか〜? 」とまずは先制パンチを食らった。北の地にいる理由は、今週デビューするリヤンイヴェール(牝2歳、父キズナ、母デプロマトウショウ)の追い切りを見るためで「いきなりから走れる! 」と上機嫌。出走を予定しているのは日曜函館5R新馬(芝1800m)。注目していいだろう。

◆臨戦態勢OK ルージュレベッカに昆師「先々はダートっぽいけれど洋芝なら」(28日・堀尾)

 土曜函館5R・2歳新馬(芝1200m)への参戦を視野に入れているルージュレベッカ(牝2歳、栗東・昆、父キズナ、母シックスイス)がこの日、横山和を背に本馬場で絶好の動きを披露した。「来週(に回る)か迷っているけど、動きと、馬場の外めを回ってこの時計(5F64秒3-11秒5)なら今週使ってもいいかな。先々はダートっぽいけど、洋芝なら対応できるね」と師のトーンは追い切り後にアップ。近親にマカヒキなどが名を連ねる血統馬。出走してくれば有力候補の一頭だろう。

ホーエリートが美浦Wで1F11秒6 芯を感じさせる脚勢アピール(28日・石堂)

 日曜福島5R・2歳新馬(芝1800m)を予定しているホーエリート(牝2歳、美浦・田島、父ルーラーシップ、母ゴールデンハープ)がこの日、美浦Wで5F67秒6-37秒7-11秒6をマーク。大跳びでパワー志向のタイプではあるが、芯を感じさせる脚勢を披露した。近親にソルヴェイグなどが名を連ねる血統。見栄えのする好馬体で、調整はいいムードで進んでいる。

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