【ラジオNIKKEI賞】マイネルモーントの高木登調教師と石川裕紀人騎手、ともに大得意の重賞

2023年06月30日 06:15

データが後押しするマイネルモーント

◆第72回ラジオNIKKEI賞・G3(7月2日、福島・芝1800メートル)

 マイネルモーントは、調教師と騎手がともにラジオNIKKEI賞を得意とする不気味な一頭だ。

 管理する高木調教師は過去2頭のみの出走ながら、14年に5番人気のウインマーレライで勝ち、19年にも9番人気のマイネルサーパスで2着。最近10年の福島・芝レースは【15・17・8・87】で、出走数を100戦以上とすると東西の厩舎を通じてトップの連対率25・2%を誇る。デビュー10年目の石川も、このレースに過去4回騎乗し、17年に2番人気セダブリランテスでV。16年は9番人気のダイワドレッサーで2着に入っており、相性のいいレースと言える。

 父ゴールドシップの血も後押しする。福島の芝では近10年、産駒が190回走って25勝。出走100戦以上での勝率13・2%は、2位サクラバクシンオーの11・6%を抑えてトップに立つ。近3年(出走30戦以上)の当地・芝1800メートルに限ると次位のドゥラメンテ産駒にダブルスコアの11勝を挙げており、連対率こそやや劣るが、勝率20・0%、複勝率34・5%で1位。信頼に足りる実績だ。(玉木 宏征)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。