【POG】初陣V後もカイバをペロリ ルージュレベッカは函館2歳Sへ/馬三郎のつぶやき

2023年07月05日 17:45

函館2歳Sへ出走予定のルージュレベッカ(c)netkeiba.com、撮影:山中博喜

エヴァンジェリーナがゲート練習 全姉ジェラルディーナの良血に『走る雰囲気』(5日・浜口)

 ジェラルディーナの全妹にあたる良血エヴァンジェリーナ(牝2歳、栗東・斉藤崇、父モーリス、母ジェンティルドンナ)がこの日、栗東Eでゲート練習を行った。発馬から1F目に16秒程度と調整自体は軽いものだったが、しなやかな身のこなしで柔軟性に富んだ走りが印象的。トモ、腰にしっかりと筋肉がついた丸みのある馬体からも能力の高さが感じられる。やはり『走る雰囲気』を持った馬だ。

◆「今年のメンバーなら」ゼルトザーム函館2歳Sで初芝克服へ好感触(5日・安里)

 世代最初の重賞となる函館2歳S(15日・函館、芝1200m)に挑むゼルトザーム(牡2歳、栗東・加用)に、師は上々の感触をつかむ。「ダートでの勝ち上がりだが、レース内容が良かったし力のいる洋芝ならそれほど気にすることはない。叩いての上積みもあり、今年のメンバーならチャンスがあっても」と一発を狙っていた。

◆世代最初の重賞V狙う ダート新馬戦圧勝のナスティウェザーは函館2歳Sへ(5日・常木)

 先週の函館ダート1000m新馬戦で後続を4馬身ちぎって快勝したナスティウェザー(牡2歳、美浦・加藤征)は、函館2歳S(15日・函館、芝1200m)へ向かう。

◆昆師「レース後もカイバをペロリ」ルージュレベッカは函館2歳Sへ手応え(5日・堀尾)

 先週の函館芝1200m新馬戦を制したルージュレベッカ(牝2歳、栗東・昆)は予定通り函館2歳S(15日・函館、芝1200m)へ。「初戦は実質の追い切りが2本で勝てた。先を見据えてあえてスピードに乗せるためにハナへ行ったけど、どんな競馬でもできそうな気がする。レース後もカイバをペロッと食べているくらいで、この馬なりに上積みもありそうなので」と師は期待を寄せる。

◆祖母はアドマイヤグルーヴ 美浦Wでボーモンドスピード感満点の動き(5日・森元)

 祖母に03、04年エリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴを持つボーモンド(牡2歳、美浦・国枝、父モーリス、母ボージェスト)がこの日、美浦Wで5F67秒3-11秒5を馬なりでマーク。スピード感にあふれる走りで、ラストの加速も滑らか…資質は高そうだ。

◆栗東CWの3頭併せで最先着 トラウムライゼ余力残しで1F11秒4(5日・竹村)

 トラウムライゼ(牡2歳、栗東・池江、母ファイナルドリーム)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走相手2頭の内につける内容で、軽く仕掛けただけでグンと加速し最先着。上がり重点とはいえ、3F37秒4-11秒4でまとめた内容は評価できる。父モーリスと母父フランケルがどんな融合を見せるのか、成長を見守りたい。

ペレストリーナがゲート試験合格 フットワークの切れと勢いに見どころ(5日・佐野)

 ペレストリーナ(牝2歳、美浦・新開、父マジェスティックウォリアー、母アルセナーレ)は身のこなしが柔らかく、フットワークの切れと勢いが目立つ。この日はゲート試験を受けて無事に合格した。母は16年関東オークス3着馬。順調に調整は進んでいる。

◆近親にアーネストリー セントメモリーズ軽快なフットワークが好印象(5日・石渡)

 近親に11年宝塚記念馬アーネストリーなどが名を連ねるセントメモリーズ(牝2歳、美浦・斎藤誠、父エピファネイア、母ネオフレグランス)が美浦へ入厩。この日はWを軽めのキャンターで流し、ラスト1Fは15秒7と大きめに乗られた。まだ全体的な緩さを残している半面、軽快なフットワークが好印象だった。

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