【POG】 新馬戦絶好調の西園正厩舎 エクストラバックは2戦目で決める/馬三郎のつぶやき

2023年07月06日 17:20

初戦は4着のエクストラバック(c)netkeiba.com、ユーザー提供:ワラビさん

◆初戦から動けそうなセントメモリーズ(6日・佐野)

 セントメモリーズ(牝2歳、美浦・斎藤誠、父エピファネイア、母ネオフレグランス)は、この日の美浦Wで僚馬を圧倒する鋭い走りを披露。1F11秒6をマークして1馬身の先着。前進気勢の強い走りは、いかにも初戦から動けそうなタイプだ。

◆気配上向きの高額馬インビジブルセルフ(6日・竹村)

 インビジブルセルフ(牡2歳、栗東・池江、父エピファネイア、母アウェイク)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。年長馬が相手だけにラストはわずかに遅れたものの、6F82秒5-11秒3なら評価できる時計。段階を踏みながらピッチを上げ、着実に気配は上向いてきた。近親に神戸新聞杯など重賞2勝のステラヴェローチェがいる良血で、1歳セレクトセールで2億7500万円(税込み)の値がついた高額馬。今後どんな成長を遂げるのか楽しみだ。

◆2戦目で決めるエクストラバック(6日・安里)

 西園正厩舎の2歳馬は早くも6頭がデビューし、1・3・1・2・4・1着と抜群の強さを誇っている。唯一馬券圏外に敗れたエクストラバック(牡2歳)について、師は「少しうるさくなってきていたからメンコを着用したままレースに臨んだが、思ったほど行けなくて失敗した。次はしっかり決めたい」と力が入っている。次戦は22日福島1Rの未勝利戦(芝1200m)を予定。

インクルージョン初追い切りで確かな脚勢(6日・石渡)

 インクルージョン(牡2歳、美浦・堀、父ハーツクライ、母インクルードベティ)が本日、美浦Wで6F86秒1-39秒5-12秒4を計時。これが入厩後初めての追い切りだったが、水を含んだ馬場でもしっかりとした走りで、ラストも確かな脚勢。今後の動向に注目したい。

◆驚くほどの変わり身を見せたメロディアスハード(6日・城谷)

 松若を背に栗東CWで追われたメロディアスハード(牝2歳、栗東・杉山佳、父ネオユニヴァース、母モルトアレグロ)。直線の追い比べで年長馬に力強く先着。時計も6F84秒3-36秒4-11秒4(G前仕掛)と上々だった。日曜の追い切りではそこまで目立った雰囲気がなかっただけに、この変わりっぷりには正直驚いた。母はデビュー戦を圧勝し、紅梅Sを制すなど早い時期から活躍しており、その血が確実に受け継がれている印象。いきなりから注目したい。

メロディアスハードがインパクトのある動きを披露(6日・浜口)

 メロディアスハード(牝2歳、栗東・杉山佳、父ネオユニヴァース、母モルトアレグロ)はこの日の栗東CWで6F84秒3-11秒4。初めてしっかりと負荷をかけた調教だったなか、四肢を大きく使った走りで楽々と併走馬を突き放し、かなりインパクトのある動きを披露した。馬体の雰囲気も良く、今後に注目していきたい一頭だ。

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